原発が「テロの標的」になる時代なのか?
ベルギーの首都ブリュッセルで22日、空港と地下鉄駅で起こった連続テロ。欧州連合EUの中枢を狙ってはいるが、堂々と一般市民を標的にしている。
日常的に報復の連鎖。テロ新時代を感じる。
一番、注目すべきニュースは「原発」絡みである。
ロイター通信によると、仏エネルギー大手エンジーはベルギー当局の要請により、ベルギー国内のドエル原発とティアンジュ原発の大半の作業員を避難させた。
テロの危険が原発に及ぶ?と言うのか。原発で、自爆テロが起こったら?ということなのか?
作業員の身元調査は徹底的に行われている思うのだが。
それでも、原発の施設内で作業する必要がある作業員約1000人がとどまっている。当然だろう。
事実上、当局は「原発を最小限の人員で稼働するのがいい」と思っている。こんなことしていたら、大きな災害が起こる。
人員を増やしてセキュリティーを強化すべき施設から、なぜ従業員を避難させるのか?
ともかく、ベルギー当局の混乱が続く。
こんなことを報道してしまったら、テロリストたちに原発を攻撃するというアイデアを提供するようなものだ。
でも、他人事ではない。
安倍政権は「原発のテロ対策」をやっているのか?心配である。
23日は引き続き「湘南」散歩。熱海で評判の「わんたんや」。列に並んで、30分待って、チャーシューわんたん麺を食べた。
昭和22年創業。家族経営で、アットホームが良かった。
24日、帰京する予定。
<何だか分からない今日の名文句>
テロは内部に隠れている