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警察が「税務署」になった?

 5日夕方、心臓血管研究所付属病院からクルマで  仕事場に戻る途中、柳橋のたもとに、警官が3人(男性1人、女性2人) 潜んでいるのを目撃した。

 交通取締りの「ネズミ捕り」である。

 中央区から柳橋を渡ったところに「一時停車」の標識がある。それを見過ごし、そのまま柳橋海岸通りに入ると「御用!御用!」である。

 新年度早々、捕まったら、落ち込むだろう。

 なぜ、警察は過剰な取り締まりを続けるのか? 市民を敵に回すのを知っているのに。

 違反ドライバーが支払う交通反則金は警察の特別会計の財源だから、言わば「警察の隠れた商」だった。

 しかし、である。2014年度から、この特別会計が廃止され、多い時で年間1000億円に上るカネはすべて一般会計に回されるようになった。

 要するに、警察が「税務署」になったといことだ!

 警察庁が、高速道路の最高速度を時速120キロに引き上げるらしい。

 120キロもOK!となれば、反則者が減るのは明らか。そうなると、スピード違反以外の「税金」を考えなければ……警察という名前の「税務署」は些細な違反を捕まえる「一般道のネズミ捕り」に邁進するだろう。

 ドライバーの皆さん、気を付けよう!

 そうそう、心臓血管研究所病院のRI検査(薬剤負荷心筋血流シンチ)。午前8時45分に始まって、薬剤によって血管を拡張させ、放射線で心臓を撮影。一回目の撮影に約1時間。3時間後に2回目の撮影。その後、診断。

 全て終わったのは午後2時半。ちょっぴり疲れたが、結果は「心臓に問題なし」。 肺がんの手術が受けられそうである。

 でも、この検査は、高価なRI医薬品を使うので、保険が適用されても「本人負担」が約3万円。ガンになると、カネが掛かるんだ(笑)。

<何だか分からない今日の名文句>

税は「所得の再配分」なのに!