サミットよりマスゾエだ(笑)
今日5月26日から伊勢志摩サミット。世界経済の安定に向けた「世界経済イニシアチブ」なるものを首脳宣言に盛り込みたい!と議長国の安倍さんは一人盛り上がっているが……どうだろうか?
初めて日本でサミットが行われたのは1974年6月28、29日。あの時、新聞・テレビは隅から隅まで「サミット一色」だった。
駆け出しの社会部記者だった僕は、サミットの裏舞台を取材したが、ホテルオークラの階段で、足早に降りてきイギリスのサッチャー首相と正面衝突した。飛ばされた。
そのスピード感、威圧感……並みの政治家とは違う!と思ったのを覚えている。
あの頃、サミットは強い影響力を持っていた。が、近年では新興諸国の経済的、政治的影響力の上昇。相対的に影響力が低下している。
はっきり言って、サミットはセレモニー?
安倍さんは「サミットの成功」を演出して、参院選に突入する腹だが、とにかく盛り上がらないの事実だろう。
世間の感心は「サミットよりマスゾエ」だ。
ドケチ都知事の「ドジ」をもっと見たい。すべてが知りたい。笑いたい。
それほど親しくない当方にも「マツゾエの過去」を教えてくれ!と取材が来たりする。お笑いネタが欲しいのだろう。
とっておきのネタがあるなら、自分で書くから!と断っているが……当分、マスゾエはお笑いの大スター。
精査、第三者、セコイ……流行語大賞、間違いない(笑)
27日の定例記者会見は(サミット期間中だが)賑わうだろう。
昨日25日は野暮用ラッシュ。仕事場を離れたりして……ブログを書く「時間的余裕」がなかった。
ゴメン!
<何だか分からない今日の名文句>
サミット、虚しい
マツゾエ、虚しい
東京五輪は? 安倍さんは?