GW合併号は「文春」の圧勝?
週刊誌は「ゴールデンウイーク合併号」の季節。ページを増やして、特別定価で売る。当然、部数を増やす。
GW合併号は、編集部のチカラが証明される季節なのだ。
今年の合併号の「出来栄え」を点検してみたら……どうやら「文春の一人勝ち」の様相である。
まず、厚い。234ページ。特別価格430円。 スクープ満載。
例の「舛添知事 公用車で毎週末“温泉地別荘”通い」を筆頭に着信拒否に戸惑う川谷、そして妻は…べッキーから本誌への手紙“。
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特集ページでも、”雲隠れ侍”甘利明がニット帽に貸すく姿で議員宿舎に!NHK籾井会長”ガッテン人事”小野文恵アナ夫が大出世……普通なら、トップになってもおかしくないネタである。
「文春」が強い。他誌を圧倒している。週刊誌、一人勝ち?
こんな時代、これまで、あっただろうか?