舛添事件は東京地検が「渡辺喜美」を許したのが原因!
6月26日の日曜日。入院していたので、ちょっと遅れてしまった「お中元の注文」のため銀座・松屋に。
その帰りに、歩行者天国で、選挙運動する「旧みんなの党」の渡辺喜美さんを見かけた。
あの人、参院選に出たのか?
「おおさか維新の会」代表の松井一郎・大阪府知事と会談して突如、入党。比例区から立候補したらしい。
渡辺さんは「一兵卒でいいから一緒に改革をやらせて欲しい」。
何が「改革」だ!
渡辺さんは、2009年、自民党を離党し、みんなの党を結成。徹底した行革と「脱官僚」を掲げ、6年前の参院選では10議席を獲得。12年の衆院選でも公示前から倍以上になる18議席を得て勢力を拡大したが、その後、野党再編をめぐる路線対立から分裂。人間関係がヘンになった。
化粧品大手ディーエイチシー(DHC、東京)から計8億円を借りた問題は大騒ぎ。恥ずかしいことばかりだ。
一番問題なのは「みんなの党」を解党した時、本来、国に返すべき「政党交付金」を返納しなかったことだ。
本来、一度、国に返納すべきカネを渡辺さんはネコババした。
しかし、東京地検は「返納しなかったとしても、罪にならない」と判断した。これを言い出したら、小沢さんも有罪になる。
要するに、政党交付金はネコババ自由。ルール違反ではなく、モラルの問題に変わった。
おかしい!
だから、舛添さんも「無実だ!」と言い、渡辺さんは平気で立候補する。
東京地検は「権力の言いなり」じゃないか?
こんなネコババ人間を公認する「おおさか維新の会」なんて、どこか間違っている。
<何だか分からない今日の名文句>
舛添より悪い奴