高畑・涙の会見で視聴率を稼ぐテレビ局は賠償金を放棄したら！
女優・高畑淳子さんの息子、俳優の高畑裕太の強姦致傷事件。どうして、こんな事件を起こすのか？ どうにも、理解できない。
だから、誰でも「真相」が聞きたい！
そこで、母の謝罪記者会見は２６日午前９時スタート。異例の「朝早」生中継になった。
聞くところによると、会見は当初「昼の１２時から」と発表されていたが、突然「朝９時」に変更された。昼の会見だと日テレだけリアルタイム配信できなくなるので「日テレが強引に生放送できる『スッキリ!!』の時間帯に変更させた」という噂。
なるほど、記者会見は「確実に高視聴率を稼ぐドラマ」みたいなものなんだ。
質問するのも、ワイドショーのレポーター。新聞の記者は殆ど質問しない。レポーターは「悲劇ドラマの脇役」を意識しているのか？
ネットを見ると……「何人かの記者が頭の悪い質問したり、何度も同じことを聞いたり」と視聴者の不満が相次でいた。
「息子さんの性癖についておかしいと思ったことはありませんか？」と質問した記者もいた。すると“ネットの住民”は「 そんなこと憔悴しきっている人に普通聞かないわ、頭おかしい」と批判する。
批判されたフリーアナウンサーは、翌日、自身のフェイスブックを更新。不快感を覚えた視聴者に対して「昨日からお騒がせしてしまい、皆さんにご迷惑をかけてしまいました。ご批判を真摯に受け止め、これからの日々を精いっぱい頑張っていく所存ですので、またよろしくお願いいたします」と釈明する。
彼が聞こうとしたことは、多くの視聴者が聞きたいと思ったことだが……視聴者も「悲劇のドラマの端役」になっている。
何れにしても、テレビ局が「高畑・涙の会見」で稼いでいる。
高畑裕太の事件で、テレビ局の被害は甚大。制作費や編集費用を踏まえて所属事務所である「石井光三オフィス」に億単位の損害賠償請求するという話だが、これだけ視聴率を稼いだんだから、請求を放棄したら（冗談ですよ。念のため）。
＜何だか分からない今日の名文句＞
他人の不幸は蜜の味