「惨めだよ。ヤクザの生活保護は」
13日は朝から雨。一日中、資料集め。
これも、熱海で聞いた話だが、だいぶ前から、温泉地・熱海から「稲川会」が撤退した。主力は、川崎に移っている。(「本家」はいまだに熱海にあるが、出入りは少ない)「山口組」系も撤退している。暴対法で、温泉地では、シノギ(商売)が出来ないのだ。
でも「昔ヤクザ組」は熱海に何人か残っている。
「カタギになって、生活保護を受けているんだ。いっとき、俺が、温泉街を仕切っている!と豪語していた奴が生活保護。惨めなものだ」。
まあ、熱海に限った話ではないが、ヤクザ氷河期時代だ。
山口組の篠田建市6代目組長に対し、抗争状態にある神戸山口組系組員がJR新神戸駅でサインを求めた騒動(9月5日)。
山健組系組員ら約20人が集結。定例会のため、名古屋から新幹線で到着した篠田組長が改札を出て車に乗り込もうとしたら、色紙やペンを持って「サインください!」と一斉に声を上げた。
馬鹿げた話だ。
「6代目の情報は入っている。やろうと思えば、いつでも、殺せる!」とでも言いたいのか。
カタギの衆が集まる場所で……平成のヤクザは最低だ。
こんなことをしていると、間違いなく「生活保護」になるぞ。
カタギになって、派遣でも、アルバイトでも、働いた方が良い!
<何だか分からない今日の名文句>
昔「渡世人」は “無職渡世の人”
今のヤクザは“社会保護対象者”