国民栄誉賞の伊調馨と吉田沙保里はどっちが強いの?
おめでとう!
リオ・オリンピックのレスリング女子で4連覇を果たした伊調馨選手に国民栄誉賞!おめでとう。
でも “メダルの数”で選ぶというのなら、 いっそ「スキンヘッドの栄」を国民栄誉賞に選ぶべきだ!と思っていた。サンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」でも、持論を述べた。
女子レスリングは、オリンピックの競技種目に採用された04年のアテネ大会以来、今回のリオ五輪までに8人のメダリストが生まれた。
リオ五輪で金メダルを取った登坂絵莉も、土性沙羅も、もちろん4連覇の伊調馨クンも、銀メダルに泣いた吉田沙保里クンも「スキンヘアの栄」の
「愛弟子」である。
世界で、これほどメダルを獲得したコーチは、多分、彼だけだろう。金メダルを取った選手が必ず「スキンヘッドの栄」を肩車して凱旋する。テレビで何度も、このシーンを見ているから、もはや「人気者」である。
まあ、彼は「裏方」が好きなんだろうけど。
実は「彼の愛弟子」4連覇の伊調馨と銀メダルに泣いた吉田沙保里は、どちらが強いのか?
それが知りたい。ズーッと、思っていた。
吉田は53キロ級、伊調は58級だが、もともとは新階級が採用する前までは「55キロ級」だった。
吉田が58キロ級に出れば、直接対決が可能になる。
「スキンヘッドの栄」はどう考えているんだろう?
13日から14日にかけて、原稿の締切が続いたのだが、FAXが故障。迷惑を掛けた。ゴメン。
<何だか分からない今日の名文句>
金メダルより「本当の世界一」