10年後、オリンピックはあるの?
今、20日午前9時半。隅田川沿いの仕事場は室温32度。熱い。クーラーを入れた。
体調は治ったけど、この気温差はこたえる。
例によっては、テレビの情報番組はオリンピックのボート、カヌー開催地騒動で、視聴率を稼いでいる。
昨日あたり、バッハさんが知恵者で「復興五輪オリンピック!野球を被災地に」と自分から言い出して、小池さん、ピンチ!と報じる。
そうだろうか?(森さんと連絡を取っているかも知れないが、それは置いておいて) ピンチなのはIOC。バッハさんだ。
彼が悩んでいるのは、東京もそうだが、一番の心配事は韓国だ。平昌オリンピック(ピョンチャン冬季五輪)の準備状況が芳しくない。
リュージュ、ボブスレー、スケルトン等のそり競技施設の建設には莫大な費用がかかる。で、予算問題で平昌が属する江原道と中央政府は激しく対立している。施設建設のカネがなく、作業員の給料も払えない状態だ。
もしかしたら、韓国は開催を辞退するかも知れない。
経済的な問題で、10年後にはオリンピックがなくなるかも知れない。
先進国にとって、オリンピックをするメリットはほとんどない。
日本だって、果たして、オリンピック開催が、国益になるのか?
良く考える時だろう。
儲けるのは「森さんとその周辺」だけなんだから。
<何だか分からない今日の名文句>
韓国は「五輪前不況」
日本は「五輪後不況」