味、技、伝統……「あひ鴨」のすき焼きを食べる
25日は「いい気分の一日」だった。
午前中、がんセンターで検診。渡辺医師から「経過良好」のお墨付き。「僕の患者に、牧さんのコラムのファンがいる」とお世辞?まで言ってくれた。
午後「いずみ記念病院」で“右手のリハビリ”
療法士の大滝クンから「手が柔らかくなっている」とお褒め。
夜、昔からの友人が関西から出張。で5人で東日本橋の「鳥安」へ。
鳥安は創業明治5年。仕事場から500メートル。隅田川沿いだ。
ただ一品『あひ鴨のすき焼きコース』の味一筋でやっている。
真鴨の雄とあひるの雌を掛け合わせた「あい鴨」。その一番美味しいと言われる5ヶ月目の「若あい」という部分を厚めに切って、鉄鍋で焼く。
美味い!美味い!
格別の味わいである。
懐かしい話も「美味しかった」が、「あひる」も絶品だった。
<何だか分からない今日の名文句>
古今独歩「あひ鴨一品」の看板