那須高原はパンの激戦区?
足を伸ばして、鬼怒川から那須高原へ。7日は最高気温でも13度? 少々、寒い。
半分取材。半分グルメ……気楽なものだ。
「全国1位のパン」の立て看板を見つけ、森に入ると、ユニークなパン屋が忽然と現れた。
見たこともないパンばかりだ。めちゃ大きい。
「良い物を安くが理想ですが、良いものは決して安くできない」と書いてあるように、些か、お高い。でも、美味そうだ。
「必ず、カビが発生します。添加物、化学薬品不使用の証」と胸を張る。
馬鹿でかい「キングルヴァン」なるものを購入する。金ゴマ入りだそうだ。
ここ以外に、パン屋、ケーキ屋は50件ぐらいある。那須高原は今「個性的なパン」の激戦区らしい。
東京へ向かう途中、主治医のF先生が月曜日から木曜日まで「那須に近い病院の院長」をしていることに気付いて、訪問した。
先生は、日本で一番働く「形成外科医」。月曜日午前5時に東京の家を出て、新幹線と在来線を乗り継いで、栃木県の病院に。手術をして、木曜日午後には、東京の病院で問診。もちろん、手術もする。
凄いエネルギーだ。
この夏も、某政党の幹事長、某大物演歌歌手の難しい手術をこなして、話題になっている。
先生、突然の訪問でも喜んでくれた。世間話を30分。例の「特大パン」をプレゼントした。
今日、アメリカ大統領選。さて、勝敗は?
<何だか分からない今日の名文句>
パン屋にも、病院にも
無骨で「繊細」な職人がいる