トランプと情報機関の亀裂が「世界」を潰す？
朝、寒い。本格的な寒波襲来？
昨日（１２日）のブログで「アメリカ情報機関の盗聴し放題」を取り上げ「恐ろしい！」と書いたが、CIA、NSA、FBIが大嫌い！という大物アメリカ人がいる。
米国のトランプ次期大統領である。大統領当選後初の会見。予定の現地時間１１日午前１１時（日本時間１２日午前１時）より１３分遅れで始まり……例によって、言いたい放題。メディア批判を繰り返した。
米ＣＮＮと米ニュースサイト「バズフィード」が報道したロシアとの関係について「ニセモノだ」「デタラメだ」。お前達に質問する権利はない！と言った調子だ。まあ、メディア嫌いは分かるとしても……問題は情報機関との関係である。情報機関を敵に回して、トランプ、大丈夫か？
トランプの「情報機関はナチス！」という意味の発言に情報機関の職員は絶望している。困った人間を選んでしまった。CIA、NSA、FBIには「暗部」がある。恐ろしい。しかし、大統領が「世界」を見る最も鋭い目であり、耳である ことは事実だろう。
「世界」を知らない大統領が、情報機関を無視したら……これもヤバい。恐ろしいことの連続だ！
＜何だか分からない今日の名文句＞
大人になれ！ドナルド
（バイデン副大統領）