「死んだらお終いだ」。梅宮辰夫のセリフが………
電子レンジが故障した。20年以上、使っているから、寿命なんだろう。仕方ないか(笑)
24日朝、秋葉原のヨドバシで、一番安いのを買った。温かくなれば、それで良いんだから。
昼、20年ぐらい前に厄介になった「東洋信託」の元銀行員が、突然、やって来た。目の治療で、東京の病院にやって来たついで。頭が剥げていて、最初は誰だか、判らなかった。「幾つになったの?」「71歳です」お互い歳を取った。「東洋信託銀行」の呼び名も無くなった。
娘婿が33歳で亡くなったという。100歳で元気な人もいれば、33歳で逝く人もいる。気の毒!というしかないけど。
午後、テレビで松方弘樹の追悼オンパレード。盟友・梅宮辰夫のセリフに感じ入った。松方の生き様に触れず、ただ「人間、死んだらお終いだ」を連発する。その通りだ。幾ら立派な人生であっても、幾らカネを貯めても、オンナを作っても、子供を作っても「死んだらお終いだ」。 梅宮もガンらしい。だから、彼のかすれた声に、説得力がある。70過ぎると、みんな「お終い」に向かっているのだ。
月刊「Hanada」が届いた。タダで送ってもらっているに失礼だが、この雑誌とは、どうしても意見が合わない。でも、3月号では、読み応えのあるページがあった。「我が人生に悔いなし・鎌田實 68歳、今 『遊行』に生きる」。死ぬ間際の「遊行」って、なんだろう?
夜、風邪気味。咳が出て……
<何だか分からない今日の名文句>
人生に「達人」なし!
死んだら同じ