安倍・トランプの「北」に対する「あらゆる選択肢」とは？
１６日のニュースは正男暗殺一色。軍事ジャーナリズムはもちろん、芸能誌まで、飛びついている。
昨日のブログで思わず「弟・正恩も、いつかは暗殺される」と書いたが、そう遅くもないような気配である。
正男は、２００９年から中国政府に身を寄せ、マカオ、香港、上海を転々としていた。中国政府が金正男を庇護下に置いたのは、金正恩体制がクーデターなどで転覆した際、取って代わって親中国政権を樹立するためだ。
正男は中国の隠しカード。その正男を暗殺したのは、中国にケンカを売ったも同然である。
習近平も狂犬政権？何をするか？分からない。
それより、不安なのは、安倍・トランプが言う「あらゆる選択肢」である。
安倍さん、NHKのニュースに出演して「オバマ政権は軍事力の行使に非常に慎重だった。今のトランプ政権では、もう一度見直し、あらゆる選択肢をテーブルの上に乗せながら、外交的に解決していきたいと考えていると思う」と話した。
「あらゆる選択肢」とは、当然、世界最強の軍事力のことだろう。
３月の米韓軍事演習は「正恩・斬首作戦」になるだろう。
コンクリートをぶち抜く「バンカーバスター」で、地下壕の正恩を徹底的に攻撃する作戦である。
まさか？とは思うが、世界は「狂犬指導者」ばかり。何が起こってもおかしくない。
＜何だか分からない今日の名文句＞
くわばら、くわばら