天皇陛下の「おことば」から１年。日本会議の「闘い」は……
天皇陛下が昨年８月に退位の意向がにじむ「おことば」をビデオメッセージで公表されてから８日で１年。生前退位を実現する特例法が成立した。
その間、注目されたのは「日本会議」の主張である。
日本会議副会長を務める小堀桂一郎・東大名誉教授は〈何よりも、天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。全てを考慮した結果、この事態は摂政の冊立（さくりつ）を以て切り抜けるのが最善だ、との結論になる〉と主張した。
＜天皇は勝手だ！ 生前退位が国体の破壊に繋がる！＞
あまりに唐突である。「天皇」は発言出来ない！というのだ。
この極右団体は「天皇」を護るのではない。
「天皇」を利用するだけの「政治・経済集団」なのだ。（会員だった「あの籠池さん」で、分かるが、彼らは「極右ビジネス」なのだ）
今、安倍政権を応援する形で、日本を統治する寸前の「日本会議」。
天皇は「御言葉」を表明することで、「日本会議の言い分」を世に知らせ、国民がその正体に気づくのを期待したのではないか。
我々は「天皇」を利用して、憲法を変え、戦争に向かう＜安倍＋日本会議の陰謀＞を許してはならない！
＜何だか分からない今日の名文句＞
天皇は民主主義