民主主義か、安倍「独裁」か?を選ぶ選挙だ!
選挙報道は難しい。
15日のTBSの人気番組「サンデーモーニング」で、東京大学名誉教授の姜尚中さんが話した内容にイチャモンが付いているらしい。
問題の箇所は「見所は選挙の中で野党のビッグバンが起きるかどうか。選挙後にどこが主導権を握るのか。投票先を決めてない54・4%の人は選挙に行かなければいけない。そして次回に何をするか賭けてみることが必要」
姜尚中さんは、いつも、何を言っているのか分からない。だから嫌いだ。趣味の範疇だが「音声」も嫌いだ。
今回も、何を言っているのか、中途半端な言い回しで、気に入らなかったが……ネットでは「野党に投票を促すかのような発言だ」というイチャモン。放送法4条は「政治的に公平であること」を求めている!と言うのだ。
何とも、大げさな「イチャモン」ではないか。
この発言、単に「選挙に行きましょう」と呼び掛けただけだ。例によって、カッコを付けて、ワザと「難しく」言っただけだ。インテリぶっただけだ。
野党がどう戦うか?は、どの選挙でも、見所である。常に、国政選挙は、政権交代がテーマだ。
多分、イチャモンを付けて、良心のテレビ局TBSに圧力を掛け、自由な選挙報道を妨害するつもりだろう。
ともかく、安倍一強政権下で、選挙報道は難しくなっている。
今日10月17日発売のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」でも、それなりに神経を使った。
見出しを《格差のシンボル「四季島」「瑞風」に乗るべきか?》と、何にやら「旅もの」のように装った。で、終わりに「格差の安倍政権」を批判した。
今回の総選挙は、民主主義か、安倍「独裁」か?の分かれ道である。それを言いたかった!
読んでくれ。
まあ、これが、選挙妨害の記事!なんていう人は居ないだろう。
毎日新聞夕刊のコラム「牧太郎の大きな声では言えないが」も今日17日の夕刊。見出しは「健康は財産だけど」にした。
こちらは「誕生日もの」「健康もの」にして、それとなく、現在の高齢者医療の寂しい実態をレポートした。
不要な軍備にカネを掛けるなら、医療にカネを使え!と言いたかったが、今回は、そこまで、言及しなかった。選挙期間中だから(笑)
ブログだから、本音がズバリと書ける。
もう一度、言う。
今回の選挙は、民主主義か、安倍「独裁」か?を選ぶ選挙である。
<何だか分からない今日の名文句>
独裁キツネと「緑たぬき」の騙し合い?