せめて、東京地検特捜部だけでも「貧乏人の味方」であってくれ!
最近、生活保護のことを勉強している。
生活保護を受けなければ生きていけない!という人が沢山いる。年が越せない!という生活困窮者が、何万人もいるだろう。
ところが、生活困窮者は孤独で、情報がない。どうやって、生活保護を受けるのか?それすら分からない。
例えば、貧乏人は「親の葬式代が払えない」と悩む。仕方なく、遺体を放置すると、死体遺棄罪に問われ逮捕される。( 戸籍法は同居親族などに対し「死後7日以内の死亡届提出」を義務付けている)
実は、生活保護受給世帯なら葬式の費用の負担なく、故人を送り出すこともできる。「葬祭扶助」なるものがある。生活保護に基づく制度で「直葬」に必要な費用を最大約20万円を自治体が補助する。2015年のデータでは、年間4万件、この制度が利用されている。
メディアは、こういう情報をどうやって、孤立する貧乏人に伝えることが出来るのか? 最近、そんなことばかり考えている。
50年前、新聞記者を目指した頃、日本人の家庭は概ね新聞を取っていた。でも、最近は新聞を読む人は少ない。貧乏人はテレビさえ持てない。ネットなど使えない。
昔なら「遠い親戚より、近くの他人」だったが、大都会では、近所付き合いはまるでない。
孤立する貧乏人をどう助けるか?が、財政破綻寸前の日本の大きな課題だ。
そんな時代なのに、一部の人間が「毒饅頭」をたらふく食べている。
こいつらを捕まえなければ、浮かばれない。
東京地検特捜部が「9兆円のリニア利権」を捜査している。
でも、あの“甘利事件”は中途半端に終わった。
自民党の甘利明は、現職の経産相だった時、建設会社から大臣室で50万円を受け取りながら、結局、不起訴となっている。都市再生機構(UR)を家宅捜索しながら、立件できなかった。
今度こそ、特捜部、頑張れ!
9兆円を「貧乏人」に使えば、少しは、マシな世の中になるのだから。
リニアなんて、一部のゼネコンと悪徳政治家が儲けるだけだ。
頑張れ!貧乏人のためにも!
<何だか分からない今日の名文句>
安倍「メシ友」を捕まろ!