自衛隊員はアメリカのために死ぬのか?
今日27月発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲659回」は「『第9条』阪田私案で自衛隊員はアメリカのために死ぬ!?」
ぜひ、読んでもらいたい。
元内閣法制局長官・阪田雅裕氏が創った「改憲私案」なるものの「狂気」に気付いてもらいたいのだ。だから、力を込めて書いた。読んでくれ!
「狂気」は私案の中の「憲法第9条」に隠れている。
5 前項の規定にかかわらず、第3項の実力組織は、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされる明白な危険がある場合には、その事態の速やかな終結を図るために必要な最小限度の武力行使をすることができる
とある。
素直に読めば、同盟国アメリカに有事があれば、自衛隊が武力行使する、という意味である。
世界は広いと言うけれど、憲法の中で“密接な関係にある他国への攻撃に対して、武力行使を行う”と規定している国なんてあるだろうか?
これは狂気の憲法である。
ぜひ、「青い空白い雲」を読んでくれ。そして、「おかしい!」と言ってくれ!
憲法改悪は様々な形で、進んでいる。ワザと、極端な改正案を出すことで、自民党案を結果的に有利にする企てなのか?
それにしても、内閣法制局のトップだった人が書いた「私案」である。それが、事実上、交戦権を認めめている。
なぜ、大新聞、テレビは報道しないのか?
不思議である。
<何だか分からない今日の名文句>
これは「植民地の憲法」