藤本一美先生の著書「戦後青森県の政治的争点」で「りんご税」を勉強
アメリカ政治学の藤本一美さん（専修大学法学部名誉教授）から、著書「戦後青森県の政治的争点」が届いた。 ４００ページの大作である。
先生は苦労人。青森県の出身で、高校卒業後、松木屋に就職するが退職し、１浪後、明治大学農学部に入学。大学院政治経済学研究科に進んだ。
途中、退学して、国立国会図書館の職員をしながら、アメリカ政治学を学んで、大学教授になった。苦労人である。
アメリカ政治関連の著書は山のようにあるが、彼の隠れたイフワークは生まれ故郷「青森県」。この県で、政治的争いがどうして起こったのか？ その結末は？ ジャーナリスト的な目で、分かりやすく、分析する。
この分野の「学者」は彼だけだろう。
今度も面白かった。（と言っても、４００ページの大作だから、まだ３分の１しか読んでないが）特に「りんご税」のクダリが面白かった。
今、安倍政権が、幾つか「新税」を模索しているようだから「勉強」になった。
１２日はまた２５度を超えた。
テレビの情報番組は安倍政権が今にも倒れそうに伝えているが、そうだろうか？ 毎日フォーラムの本谷編集長はメールで「安倍晋三政権は、解散どころか、夏までに総辞職するのではないかな。もう国民の信を失ってきているような感じがします」と言ってきた。
僕は、解散の可能性が５０％ぐらいある！と思っているのだが……一寸先は闇的な雰囲気である。安倍さん、眠れないだろう。
午後２時から、経理関係の勉強。難しくて、疲れた。
夜、長男がやって来たので、久しぶりにビール。
よく眠れると思ったが、午前２時頃、目が覚めて……不眠症なのかな。
＜何だか分からない今日の名文句＞
巨悪はよく寝る！というけれど