今日６月１８日は「岸井成格さん お別れの会」
１９６７年、毎日新聞に入社した同期生「岸井成格」が５月１５日、亡くなった。７３歳だった。
それから１ヶ月。
日曜日の朝、TBSテレビの 「サンデーモーニング」を見ると、今でも岸井の声が聞こえるような気がする。いつも「岸井の締め」を楽しみにしていたのに……なぜ、逝ってしまったんだ！
岸井は、僕の自慢だった。この間も、ある税理士さんが「岸井のファン」と知り「奴は俺の同期生」と言うと「本当ですか？」。何か、此方が尊敬されたような気分になった。
岸井は、どちらかと言うと、保守派だった。
でも「安倍流」とは違う。ネット右翼とは違う。右左に関係なく「正義」を大事にする。強い信念を持ち、歯に衣着せぬ物言い。
もちろん、安倍政権の中には、岸井を敵視する方も少なくなかった。
でも、権力に臆すること無く、信念を貫いた。
酒を浴びるように飲んだ。議論が好きだった。
サンデー毎日の記者だった頃「日本にピラミットがある」キャンペーンを展開して、初めは話題になったが、そのうちに、胡散臭い記事と思われ、大幅な部数減。まだサンデー毎日にいなかった当方、「本当かよ？」と揶揄ったが、それでも、自説を曲げなかった。
愉快な男だった。
今日１８日、お別れ会。誰でも、献花できる。岸井を陽気に送ろうじゃないか！
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▶︎岸井成格さんのお別れの会
６月１８日午後４時、東京都千代田区一ツ橋２の１の１の如水会館２階「スターホール」。発起人は朝比奈豊毎日新聞社会長、丸山昌宏同社社長、石原俊爾ＴＢＳテレビ会長、武田信二同社社長、関口宏さん。連絡先は毎日新聞社東京本社総務部（弔電、香典、供花、供物は辞退します）。
＜何だか分からない今日の名文句＞
自由を守るのがブン屋の華