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田中角栄流「集団移転」が必要ではないか?

 西日本を襲った記録的な豪雨。被害が甚大だ。150人以上の死者、行方不明が出るような気配だ。

 同じような地域で、同じような被害が起こている。山にこびりついたような土地、家屋が全壊している。

 平らな場所に移転した方が良いのではないのか?無責任な言い分ではあるが、そんな気持ちになってしまう。

 夏は豪雨、冬は豪雪。災害が多かった新潟県の山間部は昭和40年代、田中角栄の指導で「危ない場所」から「平たい安全な土地」に集団移転して成功した。当時、新潟支局勤務で勉強した。

 住民は集団移転の仕事をして、その労働に国、自治体がカネを払った。

 この角栄流の復興策が今でも必要ではあるまいか?

 いくら特別警戒を発表しても、豪雨は収まらない。常に、災害は続くのだから、手を打たなければ……。

 何も出来ないので、細やかだが、義援金を出すつもりだが……指導者はもっと知恵を出すべきじゃないか?

 <何だか分からない今日の名文句>

災害を「忘れない頃」にやって来る