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「サマータイム導入」で騙しているが、安倍は三選しても「死に体」?

  不得意の経済問題を書く。
 
  週初め、親友に教えてもらった「トルコ・ショック」。このところ、トルコリラが対ドルで20%前後の急落。リスク回避傾向が加速して、世界中の株価指数が下落した。
 
  まあ、市場は徐々に落ち着きを取り戻していくと思うのだが…… エルドアン大統領の強権的な政治姿勢が変わらない限り、市場の不安は続くのだろう。
 
  15日公表されたSMBC日興証券の「2019年3月期の業績予想」。東証1部(3月期決算企業)の1470社を対象にした調査で、純利益予想は前期比2.1%減。3年ぶりのマイナスとなる見込みだという。やっぱり!という感じだ 。
 
  業種別では、自動車(輸送用機器)が17.6%減、銀行が8.2%減、建設が4.9%減……トランプ米大統領が検討している輸入車への追加関税が現状の2.5%から25%にハネ上がったら、トヨタ自動車は4600億円(年間)の負担増になる。
 
  安倍政権がトランプの言いなりで、追加関税に対しても黙っているから、企業の弱気な業績予想に繋がっている。
 
  再三、言うが、アベノミックスはすでに終わっている。
 
  安倍政権は、馬鹿な大企業の経営者を相手に「サマータイムを導入すれば経済効果が上がる」と嘘をついている。
 
  複雑なシステムのことを考えれば、サマータイムは出来るはずがないのに!
 
  導入すれば、システム障害で、日本はテロの標的にされてしまう。
 
  本当にサマータイムを導入しようとすれば、日本国は沈没する。
実は、安倍政権はサマータイム論争を使って、自民党総裁選まで「忍び寄る経済危機」を隠そうとしているだけだ。
 
  まあ、三選しても、すぐ「死に体」になるだろうが?
 
  17日夜、来週発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」用に「間抜けなサマータイム論より五輪はナイターマラソンだ!」(火曜日発売)を執筆。読んでくれ。
 
  その後、久し振りに仕事場にやって来た次男と寿司を食べた。
 
<何だか分からない今日の名文句>
 
夏時間 百害あって一利なし!