「新宿・末廣亭」は浪曲師の名前?「盛り場の歴史散歩地図」を読む
<9月5日のブログは野暮用ラッシュで休載。ゴメン!>
3日は長期旅行の後始末。一日中、郵便物の整理になった。
ところが、整理の最中、草思社の木谷東男君が送ってきた「新宿・渋谷・原宿 盛り場の歴史散歩地図」(赤岩州五著)を手にして、夢中になってしまった。
江戸時代には「村外れ」だった新宿・渋谷・原宿。それが、平成になっても、ますます大きな盛り場になっている。それは何故か? この秘密を地図で解明する本である。
めちゃくちゃ、面白い。
例えば、忠犬ハチ公はどの道を歩いたか?
例えば、新宿の「落語の末廣亭」は明治中頃、末広亭清風という浪曲師が浪花節の小屋「堀江亭」を買収して、自分の名前を付けた。その結果?
ともかく、面白い。
郵便物整理は4日にずれ込んでしまった。
今日4日朝、台風の影響で、隅田川も大雨。
<何だか分からない今日の名文句>
あの 東電OL殺人は
「谷底地形」で起こった