「名編集長・城倉由光」、ご苦労様でした！
昨日１０月２日、仕事場に届いた「サンデー毎日」の編集後記。
＜編集長が次号から交代します。読者の皆さま、この３年間、本当にありがとうございました。
「読者の生活が第一」を掲げてきましたが、言うまでもなく皆さまの支えがなければ、本誌は成り立ちません。後任は隈元（くまもと）浩彦といいます。これからも何卒、ご愛読をお願い致します。（城倉由光）＞
編集長交代？
城倉には５年間ぐらいやって貰いたかったが……サラリーマンの世界だから仕方がない。
雑誌部門を総括するポストに栄転するから「おめでとう！」と言うしかない。
それにしても、城倉は「黒子」に徹した名編集長だった。（一応、先輩だから奴を「呼び捨て」にするけど）城倉は「中興の祖」みたいな存在だった。週刊誌冬の時代なのに、前任者時代の部数を増やした。
スクープより「生活第一」路線が支持されたのだろう。得意の歴史物は新しい読者を大幅に増やした。倉重記者の政治ものは緊張感があって、いつも永田町の話題だった。
今週も「読みごたえのある記事」が多かった。
＜私がＮＨＫを去った理由 森友問題スクープの結末は「不本意人事」元エース記者が初告白＞
実に面白かった。
後任の編集長も、僕が大好きな男だ。毎日新聞をこよなく愛する人物だ。ご子息も毎日新聞広島支局で奮闘している。
城倉とは、一味違う紙面になるだろう。楽しみだ。
僕の【牧太郎の青い空白い雲】は、そのまま続く。今週号は
＜『新潮４５』騒動。新潮社の社長は、なぜ「休刊」にしたの？＞
読んでくれ！
＜何だか分からない今日の名文句＞
週刊誌は「部数」が命！