「東京五輪」幹部のドケチ野郎! 命を守る医療スタッフまで無報酬?
17日午後「右手のリハビリ」のため「いずみ記念病院」(足立区)に向かう途中、奥浅草、大鷲神社辺りの歩道に「提灯」がズラリと並んでいた。御酉様の準備。もうじき11月だ。
16日、がんセンター中央病院で、渡辺先生から「次の検査は来年2月。良いお年を!」と言われた。「師走」のような気分だ。
それにしても、このところ「病院通い」の毎日。今日18日は国際医療福祉大学三田病院で、血糖値検査の予定。11月に入ったら、インフルエンザの予防注射をするつもりだし……ともかく「病院」で忙しい(笑)
「病院通い」がお仕事になっている高齢者は数知れず。お医者さんも忙しい。
そんな病院関係者が今、深刻に悩んでいるのが「東京五輪」である。
組織委員会は大会中に競技会場などで活動する責任者以外の医師、看護師らの医療スタッフに対して、報酬を支払わない方針を明らかにした。
「病院の職務の一環として引き受けていただけるところや、職員の方でお気持ちのある方に来ていただく」というのだが……要するにボランティアである。
病院は「この要請」にどう応えるか?悩んでいる。「具体的にどうしたら良いんですか?」と当方に尋ね向きもある。
厳しい日常勤務の他に「お気持ち」を表すことなんて、そう簡単ではない。
熱中症多発が予想され、言語の違いがあるから、生易しい「医療活動」ではないだろう。
海外から医療スタッフを集めなければならないのに「先ず無報酬!」を決めるなんて……医療を舐めているのではないか?
昨日(10月17日)のブログをもう一度、読んでくれ!
<マラソン日本新で1億円。方や、東京五輪ボランティアは1000円?>で、東京五輪組織員会のドケチを批判したが、本当にカネがないのか?
組織委員会の収入は4000億円以上!と聞く。
「無報酬が大前提」なんておかしい。 医療ミスが次々に起こったら、どうするのか?
政府は「オリンピック特需」をアテにして、消費税増税を断行する。
その一方で「日本人の総ボランティア化」。おかしいじゃない!
<何だか分からない今日の名文句>
「ブラック国家総動員」に泣く