74歳になった。「みだりに悲観せず」生きるのは難しいけど(笑)
9日夕方、サンデー毎日が届いた。まず「編集長後記」から読む。新編集長の隈元浩彦さんの「最初の作品」である。
書き出しは「みだりに悲観せず、楽観もせず、生き通すーーそれを<散文精神>と呼んだのは作家の広津和郎」
隈元さんは常々、そう思っているらしいが、編集長稼業はそうは行かんゾ!
20年以上の昔、編集長だった僕は、毎日毎日「悲観」して、たまに「ちょっぴり楽観」していた。
ともかく、編集長は「闘うジャーナリスト」だから「悲観」せざるを得ない。 先輩面して申し訳ないが、編集長になったら、そんなにカッコよく生きられないぞ(笑)
今日 10日、誕生日。74歳になった。
まあ「仕事」以外は「オール楽観」の方だけど、誕生日は嫌だ。つい「あと何年、生きるのかな?」と計算してしまう。
母方のおばあちゃんは65年ぐらい前に「84歳」で亡くなったが「町内一の長寿」と言われた。でも、我が家の「男ども」は結核になったりして、みんな短命だった。
人生100歳時代? まあ、あと十年は生きたいけど。どうだろうか?
<何だか分からない今日の名文句>
悲観は「逆転の父」
楽観は「連勝の母」