カネより正義！沖縄県民は「辺野古反対」を選んだ
９月３０日投開票の沖縄県知事選。玉城デニー氏が勝った。
今日１０月１日のテレビ情報番組は台風２４号、感動的な樹木希林さんのお葬式、脱走男の逮捕……と話題が多すぎて「沖縄県知事選」に殆ど触れないが、僕は、この選挙結果を「歴史的なこと」と思っている。
沖縄県民は「カネより正義！」を選んだ。それが歴史的なのだ。
このブログでは「公明党＝創価学会」の動きを何度かレポートした。
県本部が辺野古移設に反対したため、前回の知事選では自主投票に回った公明党。今回は一転して、自民党推薦の候補を全面支援した。「経済至上主義」の立場に立った。
創価学会の知的グループは悩んだ！と思う。那覇市の創価学会でブロック長を務める人物が「基地のない沖縄」の玉城デニー候補を応援した。
沖縄を半永久的に「アメリカの基地」にする自民・公明。それに反対する創価学会の「池田大作平和主義者」たち。今回の県知事選は「創価学会の動き」が勝敗の鍵になるような気がした。
事実、菅義偉官房長官が９月に３回沖縄入りと、公明党の山口代表も現地に入った。
人気者・進次郎も応援の先頭に立った。大型台風で投票率は下がる。台風が自民・公明に味方した！という怪情報もあった。
それが、どうだろう！蓋を開ければ「正義」の圧勝だった。
安倍一強内閣にとって「痛い一敗」。トランプは怒っているだろう。
ともかく、歴史的な勝利だった。
テレビは「沖縄県民の歴史的勝利」を「台風」「樹木希林」「脱走男」で隠しているが、この選挙結果が、行く行く「安倍一強崩壊」に繋がるだろう。
「２０１８年９月３０日」を忘れないで欲しい。
＜何だか分からない今日の名文句＞
沖縄は「法治国家」に生まれ変わる！