毎日フォーラムは2019年を「『画期』の年」と名付けたが…
連休中に届いた毎日フォーラムの一月号。本谷夏樹編集長は編集後記で「平成が終わる今年を『画期の年』とした」と書いていた。
「画期」とは……時代に一つの区切りをつけるような新しい事態の現れるさま。
「エポック・メーキング」という意味か?
この30年、国内の産業、地域は衰退し続けた。そのままで良いのか。本谷編集長は「時代の画期は、我々の価値観の変革を促す」と書いている。
その通り!なのだが、果たして、日本人は「変革」を求めているのか?
それが今ひとつ、ハッキリしない。
これほど、「富」が遍在化されているのに、人々は政治に無関心を装う。
日本人は「反画期」なのではないのか?
そうでなければ、「間違いだらけの安倍一強」をこんなに長く許すはずがない!
2019年が「変革の年」になって欲しい。
この30年間、歴代の政権の政策は「一時しのぎ」で、結果的に日本を衰退させた。
このままでは……日本は沈没する。
この毎日フォーラム1月号の「牧太郎の信じよう!復活ニッポン」では
<2019年が「ネット乱世」なら……「小泉進次郎」の待望論が湧き起こると書いた。>
「ネット戦争」までが想定内になった時代。何が起こってもおかしくない。トランプ大統領の「めちゃくちゃな要求」、世界的な株の乱高下、東京オリンピックに暗雲、朝鮮半島の変貌……。
そのたびに、日本は迷走するだろう。
果たして、2019年、日本は 「画期の年」になれるのか?
<何だか分からない今日の名文句>
クーデターが必要なのは
「日産」より「ニッポン国」