児童虐待が7万件!日本人の多くがイライラしている証拠なんだ
連日、報道される「野田市小4女児死亡事件」。やるせない。
親が我が子を虐待するケースは昔からあったが……それにしても、全国の警察の調べで「虐待を受けている」として児童相談所に通告した18歳未満の子どもは一年間で約7万人。
異常ではないか!
ごく普通の父親、母親が、ある日、突然、我が子を虐待する。イライラしているのだろう。
己の「現状」に我慢できない!だからと言って、打開策はまるでない。で、子供に当たる。
児童虐待の原因は……日本人をイライラさせる原因は「格差」である。
金持ちと貧乏人の「格差」が広がり、子供まで虐待する心理状態に追い込まれる。悲惨だ。
はっきり言えば「政治の貧困」が子供を危険に陥れているのだ。
安倍さんは「児童相談所の強化」を約束するが、そんなことでは、児童虐待は解決出来ない。
「金持ち優遇」の安倍政治を変えなければ、解決できない。
なぜ、メディアは「安倍政治が児童虐待の原因」を書かないのか?
2019年、「一部の人たち」だけが「バブル景気」に酔っ払っている。
8日発売の「毎日フォーラム2月号」で、【牧太郎の信じよう!復活ニッポン・ハズキルーペ現象って何?2019年は“広告市場バブル”だ!】を書いた。
広告市場がバブル化して、2017年度の売り上げは約6兆3000万円。18年度は多分、7兆円を超えているだろう。
メディアの広告収入は10年前のリーマンショック以前の水準に戻った。
メディアの人間はバブル広告収入で「金持ち」になって「格差の悲惨」に気づいていない。
まして、安倍政治の「悪夢」にまったく気づかない。
「バブル」は悪だ!
<何だか分からない今日の名文句>
日本は「格差」という封建主義?