変装のゴーン被告。「終日監視カメラ生活」が我慢出来るか?
特別背任などの罪で起訴された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告。6日夕方、作業服姿に「変装」して、東京拘置所から出てきた。
何故、道路作業員の姿に変装したのか?
「何か」に抗議する、怒りが隠されているような気がする。(青色の帽子の正面には「N」のマークがあるが「日産」と何か関係があるのか?)
逮捕・長期取り調べに抗議するだけでなく、2月13日に弁護人となった弘中惇一郎弁護士が提案した「保釈条件」にも不満だったという。
(1)東京都内に住み、住居の出入り口などに監視カメラを設置(2)日産幹部ら事件関係者との接触禁止(3)パスポートを弁護人が管理し、海外渡航は禁止(4)通信環境が制限されたパソコンや携帯電話の使用。
これはかなり厳しい。
カメラは事件関係者との接触を監視するため終日録画し、映像は定期的に地裁へ提出する。携帯電話にメールなどの機能は付けず、弁護人との通話しかできない。
さて、ゴーン氏、我慢できるか?
保釈条件が我慢できず、韓国に旅行中に逃走した人物もいた。もちろん、保釈金没収である。
ゴーンさん、高名なヤメ検弁護士をやめて「無罪請負人」に代えて良かった!と思う日が来るハズだよ(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
ヤメ検弁護士はいつも
「無罪」より「執行猶予」狙い?