気鋭のレーン騎手、圧勝!競馬も「大相撲」のように“外国人の天下”になった?
12日はマイル女王を決める古馬牝馬限定の「ヴィクトリアマイル」。
今年のG1レースは外国人騎手ばかり勝って、面白くない。でも、このレースは日本人騎手にチャンスだ。
連戦連勝の天才騎手・C・ルメール騎手が5日のNHKマイルCで、最後の直線、騎乗したグランアレグリアが外側に斜行したため、11日(土)から26日(日)まで騎乗停止になっている。 「ルメールがいぬ間」に……である。
で、久しぶりに馬券を買った。
福永のプリモシーン、戸崎のクロコスミア、川田のミッキーチャーム、もちろん、一番人気の石橋のラッキーライラックも買った。
久しぶりに、日本人騎手が勝つ!と信じた。
ところが……勝ったのはノームコア。騎乗停止になったルメールの代わりに、ダミアン・レーン騎手が乗り替わった馬だった。
しかも「1分30秒5」のレコード!!驚異的なタイムだ。
レーンは前日土曜、京王杯SCでタワーオブロンドンに騎乗し、1分19秒4の高速決着を制している。
また「奇跡の騎手」が登場したのだ。
「機会を与えてくれて感謝です」と勝利インタビューで謙虚に話した「25歳の男」は、今週のオークスはフラワーCを制したコントラチェックに騎乗。日本ダービーは皐月賞馬サートゥルナーリアを任されている。
いつになったら、日本人騎手は勝てるのか?
「大相撲」同様、競馬も「外国人の天下」だ。
<何だか分からない今日の名文句>
外国人に厳しい「騎乗停止」も役立たず?