「新天皇は俺の味方」を演出する安倍首相。何様のつもりだ!
気になっていた記事がある。
毎日新聞の5月16日の特報。 <14日夜、新元号発表に関わった首相官邸幹部らと会食した席で、安倍首相が「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」と話した>という記事だ。
文字通り読めば、安倍首相は明仁上皇を暗に批判しながら、徳仁天皇がいかに自分を気にかけてくれているかを吹聴した!とのことだろう。
本当なのか?気になっていた。
3日夜、届いた月刊誌「選択」が、この疑問に応えてくれた。(政権との「距離感」に早くも危惧の声 令和の天皇「政治利用」の露骨)
宮内庁は「上皇さまが、座ったまま、面会相手で見送ることはない」と断言。抗議していたらしい。
その通りだろう。上皇は常識的な人柄だ。
安倍さんは非礼である。
嘘をついてまでして、新天皇は俺の味方!と印象づける。詐欺師のやり方じゃないか?
官邸は「そんなことは話していない」と言っているようだが、それなら「毎日の誤報」なのか?
誤報ではない。何人も「安倍発言」を聞いている。
それにしても、テレビ、新聞は「内奏漏洩」とも思える「安倍の軽口」を追及しないのか?
首相は、先代の天皇から「改憲」や先の戦争に対する肯定的な姿勢が嫌われ、対立関係が公然の秘密だったが……それにしても、安倍さん、ここまでやるのか?
あんた、何様なの?
<何だか分からない今日の名文句>
間抜けなヒトラー閣下?