孝太郎、進次郎でもなく、三男が「母の講演は親父の話より面白い」と言った
天皇陛下「即位礼正殿の儀」の翌日(23日)の東京はまるで「警察官の街」。世界のVIPの半分?が東京にいるのだから仕方ない。
渋滞に次ぐ渋滞。午後、隅田川沿いの仕事場から、西新宿のホテルに行くのに約1時間も掛かった。
このホテルにも、某国のVIPが宿泊。チェックアウトの時、フロントに赤絨毯が敷かれ、私服警官が数人いた。
遅刻したが、午後2時半過ぎから、このホテルで開かれた某社の不動産セミナーに参加した。
第一部は「唯一無二 宮本佳代子流生き方」。
宮本佳代子さんは青山学院大学経済学部卒の才媛。エスエス製薬創業者『泰道照山』の孫。というより小泉純一郎さんの元妻。
長男『小泉孝太郎』次男『小泉進次郎』の母親である。
そういう意味では有名人ではあるが、『三井不動産リアルティ』に所属。「不動産分野のコンサルティング」で有名な女性だ。
講演では「三男を妊娠中に離婚した。その三男が私の講演を聞いて“親父より面白い”と言った」と笑わせた。
どうやら、元首相にライバル意識があるようだ。
第二部は某銀行に所属する不動産鑑定士の「東京五輪後の不動産マーケットについて」。
これは勉強になった。
夕方、西新宿から、竹橋の毎日新聞社を経緯して、浅草の「寿司初」まで、また約一時間。
毎日の競馬記者「たまちゃん」から「パリ・凱旋賞」取材旅行の話を聞く。
そう言えば、今週は「天皇賞・秋」だ。
菊花賞も外れた。21日の月曜日の代替競馬で、久しぶりに儲けたけど……どうも、大レースに弱い。天皇賞・秋は負けるわけには行かない。
たまちゃんの予想は……G1馬10頭もでる「超ハイレベル」なレース。でも、二強の戦い。
アーモンドアイは、昨年、牝馬三冠に加え、ジャパンCで古馬を撃破し、今年も初の海外遠征となったドバイターフ(G1)を完勝した。(安田記念では3着。スタート直後に致命的な不利を受けたから仕方ない)
異次元のメス馬だ。
アーモンドアイに敵なし!と思っていたらしいが、神戸新聞杯を見て、事態は変わった。
サートゥルナーリアである。デビューから4連勝。ホープフルS(G1)、皐月賞(G1)制覇したこの3歳馬。(ダービーでは敗戦したが)神戸新聞杯の勝ちっぷりはディープインパクト並だ。
「今年の天皇賞・秋は、歴史的な一戦になりますよ」とたまちゃん。
今度こそ、当てるぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
馬も人間様も「血統」で走る!