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98歳で亡くなる13日前まで社長だった「怪物・駒形十吉」さん

 12日は午後1時から三田病院でエコー検査。ちょっと、時間が余ったので、JR新橋駅前で競輪。(京王閣の9レース、10レースに挑戦。二つとも珍しく的中)

 夜、例の「調布の悪友」らと、上京している「新潟の某テレビ局のトップ」を囲んで、八丁堀の 「鮟鱇篠げん」。

 名物!あんこうの吊るし切り!を堪能した。

 カウンター席の目の前にウインチを取り付けて「吊るし台」を設置する。あんこうは大きく重いので「吊るし切り」で解体するらしい。その迫力とスピード。ただただ驚く。

 もちろん、美味!

 話題はいっぱいあったけれど、「新潟長岡の怪物」と呼ばれた元大光相互銀行会長、駒形十吉さんのことが印象に残った。

 このテレビ局の開業当時から個人大株主であった関係で、駒形さんは1972年、テレビ局の社長になり、大光相互銀行の社長職は後に子息に譲る。

 それからは、テレビが全て。「100歳まで社長!」を目指し、頑張る。

 二十世紀最後の1999年1月25日の取締役会上で退任したが、その13日後の2月7日18時17分、急性心不全のため新潟市内の病院で死去した。98歳だった。

 「死ぬまで現役」というのは、駒形さんのことなのかも知れない。

 

<何だか分からない今日の名文句>

人生100歳、感動100倍!