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武漢市封鎖。寸前に500万人が逃げ出しているのに「緊急事態宣言」にならない理由?

 愉快なTwitterを見つけた。

 【夜の霧だが、夜霧ではない。

 右に曲がったが、右折ではない。

 見つけたが、発見していない。

 撃たれたが、狙撃されてはいない。

 殺したが、殺害してはいない。

 手を挙げたが、挙手してはいない。

 眠ってはいたが、睡眠は取っていない。

 日は沈んだが、日没ではない】

 例の「桜疑惑」論争で、安倍さんが「募ったが、募集ではない」の迷文句を吐いたのを茶化して見せた。お見事である。

 「全世界に患者が広がり、危機が差し迫っているが、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態ではない」と言い張るWHOのアダノム事務局長。

 「見つけたが、発見していない」の部類だ。

 なぜ、緊急事態宣言を避けたのか?

 理由は簡単だ。アダノムさんはエチオピアの元外務大臣。エチオピアは中国から多額の資金援助を受けている。習近平国家主席の言いなりだ。

 どうやら、日本のメディアも東京五輪を控え「緊急事態宣言」は避けたい!と思っているのだろう。この「緊急事態問題」は扱わない。

 指導者は己のメンツに拘って「危機は差し迫っているが、緊急ではない!」で行くのか?

 そう簡単に行くだろうか?

 ごく普通に考えて、事態はパンデミック(感染爆発)寸前である。

 

<何だか分からない今日の名文句>

「メンツ」は中国語。

実がないのに表面だけをつくろって

威厳を保つ態度,行動。