最悪の世襲社会・ニッポン!最大の新型コロナ対策は「東京五輪中止」しかないだろう?
新型肺炎禍、続く。死者も増えている。
つい、金曜日21日のブログで「今時の高級官僚の馬鹿」を書いてしまった。
大多数の職員が「疫病退治」で頑張っているのに……幾ら「馬鹿さ加減」を指摘しても意味はない。「悪口」は止めよう!と思う。ちょっぴり反省した。
でも……でも……この「馬鹿」は許されない!。犯罪ではないか?とまで思う、この件だけは書いておきたい。
感染症専門医である神戸大学の岩田健太郎教授が18日、例のクルーズ船に乗船し「とても深刻な状況」「ゾーニングがぐちゃぐちゃ」「エボラやSARSに立ち向かったときもここまで怖くはなかった」とYouTubeで問題提起した。
はっきり言わせてもらうと、約2時間程度の滞在。隅から隅まで見たわけでもないだろう。
ちょっと「子供じみた刺激的非難」の類? だから「岩田発」を全て信じてはいない。ただ、クルーズ船で「予想以上の混乱」が起こったのは事実である。一つの見方として冷静に受け止めれば良い。
ところが、この「岩田発」に過剰に反応した「お偉い人」がいる。「橋本岳厚生労働副大臣」である。
隣り合う2つの入り口の左に「清潔ルート」、右に「不潔ルート」と書かれた張り紙を映した写真をTwitterに投稿したのだ。
確かに、一見すると「清潔」と「不潔」が分けているように見えるのだが、よく見ると、実は入り口は分かれているが、中に入ると「同じ部屋」なのだ。
インチキ写真である。こんな写真で国民を騙せる!とでも思っているのか?
一体「橋本岳」って、どんな人?
調べてみると、大日本麦酒(現・サッポロビール)の常務を務めた橋本卯太郎さんの曾孫、厚生大臣、文部大臣などを歴任した橋本龍伍さんの孫、第82・83代内閣総理大臣橋本龍太郎さんの次男。
要するに、典型的なボンボンである。
日本は、総理大臣を筆頭に「誰かのセガレ」ばかりじゃないか。そのボンボンは大事で役に立たない。
日本は最悪の世襲社会なのだ。
一刻も早く「間抜けな世襲議員」を辞任させないと、何をしでかすか分からないぞ!
そんな中で、東京五輪はどうなるのか?
一ヶ月ぐらい前、まだ騒ぎが大きくなる前の時点(1月28日のブログ)で
<新型肺炎は「SARS」並み?。東京五輪を「10月開催」に変更しろ!>と書いた。
今や「延期で良いのか?」という気分である。
五輪開催は普通でも性病などの感染症が必ず拡大する。これは「隠れた常識」である。
東京五輪開催は「感染拡大阻止」という人類共通の目的に明らかに逆行する。
新型コロナウイルスは飛沫、糞尿から伝染するから、ホテル、旅館、民泊など宿泊施設で、感染が一気に拡大するのではあるまいか?
東京五輪・パラリンピックの日本選手団が着用するオフィシャルスポーツウエアの発表会(21日)で、大会組織委員会の森喜朗会長はマスクを着用する報道陣や関係者を見渡し「私はマスクをしないで最後まで頑張ろうと思っている」と話したらしいが
……どこか、勘違いしている。
森さんも石川県の町長のセガレ。
大丈夫かな。
<何だか分からない今日の名文句>
「より速く より高く、より強く」
オリンピック精神の前提は
「より安全・健康ぬに」