桜を見ながら、珈琲、もう一杯!
隅田川沿いの仕事場の庭に「むらさき木蓮」が咲いた。日本橋に向かう江戸通りは真っ白な「こぶし」が満開だ。
花の季節だ。
新型コロナ騒動で世界中が落ち込んでいるが……「桜」だけは違う。
「高齢者で持病もち。感染し易い?血液型A型。その上、肺ガンを手術した」当方、一つ間違えると、あの世行き?冗談じゃない!
桜を見ないで死んでしまったら、悔いが残るじゃないか(笑)
そこで、三連休の最終日の22日朝、55年前、下宿していた高田豊川町辺りの「神田川の桜」を見に行った。
豊橋の桜は4分咲。江戸川橋は8分咲き?
桜が川面を覆っている。
豊橋から歩いて1分。川沿いに「本日開店」の洒落たカフェを見つけた。
「iro」(東京都豊島区高田1丁目6−9)
神田川の桜を独占。珈琲が特別、美味い。
(ブレンドが550円)
ご主人は「日本能率協会(JMA)」を定年退職して、珈琲の道に入った早稲田の後輩らしい。
粒あんが乗った厚切りのトーストで朝飯。これも美味い。
ああ、生きててよかった。
都電荒川線に乗って、終点の三ノ輪まで。沿線の桜を眺めて小一時間。どこも、概ね8分咲き。
三ノ輪に着いてから、また珈琲。
東京はいい街だ。
<何だか分からない今日の名文句>
俺は「我慢」反対主義!