今、なぜ?コーツさんの「東京五輪強行開催」発言。オリンピック関連銘柄で稼ぐのは誰?
9日午前、大手町へ。月に一度、東京駅近くの二つの銀行に行くのだが、この日の「丸の内中通り」は何時もより閑散。信託銀行では、お客さんがほとんど居なかった。
9月中旬になっても、各地で猛暑日。コロナもあって、人は外に出ない。
<コロナ+猛暑>で、来年夏の東京五輪は無理だろう。
でも7日、東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長がAFP通信のインタビューで「新型コロナウイルスの感染状況にかかわらず大会は来夏開催される」と発言した。
本当か?
これを受け、大会組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンも「開催の決意」表明? 妙な動きだ。
安倍退陣で、開催は難しくなったはずなのに?
今時のコーツ「東京五輪強行開催」発言の理由は?
①オリンピック関連銘柄で稼ぐため?
一時的だが、この発言で、電通グループの株が急伸。関連銘柄が物色された。
②衆院解散の準備?
「10月25日投票」が有力視される中で「東京五輪」中止の雰囲気を消してしまう「菅政権」の思惑。
オリンピックはいつも「カネ絡み」。いつも、五輪は政治家の「おもちゃ」である。
<何だか分からない今日の名文句>
番外で利権を競う五輪の輪
(石舟さん作)