新年、おめでとう。2021年こそ「今だけ、カネだけ、自分だけ」主義を打破するぞ!(次回は4日更新)
新年、おめでとう!
なんて言ってはみたが……2021年、そんな「悠長なセリフ」は似合わない。
中国武漢の新型コロナ騒動で明け「世界中が感染第3波」で暮れた2020年。何もかも、コロナ騒動でメチャクチャになった。
2021年は?
何が起こっても不思議ではない。(当分「新造ワクチンと変異コロナウイルスの追い掛けっこ」が続くのだろうが)
だというのに、市場では「日経平均株価3万5000円説」まで飛び出す始末。日本は狂っている。(昨年の終値、2万7568円15銭。「バブル景気」が終わった後の最高値を上回り、30年4か月ぶりの高値)
コロナ禍で、多くの人が亡くなり、多くの人が仕事を失い、多くの人が路頭に迷っているのに。
日銀が先頭に立って、株価を煽る。狂気の沙汰だ。
2019年の元旦も、2020年の元旦も、アダム・スミスの言葉を引用した。
「金持ちがより多くの富を求めるのは<徳の道>から堕落したからだ」。
いつの時代も「金持ち」は存在する。彼らは「富」を決まって独占する。決まって、彼らは「堕落」する。
今の日本は典型的な「金持ち堕落の国家」なのだ。
それで良いのか?
田中角栄の言葉を思い出した。
「子供が十人いるから羊かんを均等に切る、ってのは共産主義。 自由主義は別だよ。
羊かんをチョンチョンと切ってね、一番年少の奴にね、一番でっかい羊かんをやる。
そこが違う。 分配のやり方が違うんだ。大きな奴には『少し我慢してくれ』といえるけどね。 生まれて3、4才のはおさまらんよ、そうでしょう。それが自由経済だ」
田中角栄が活躍した、僕が新聞記者になって、角栄の故郷、新潟に赴任した50年前の日本には「弱い者を助ける正義」が存在した。
資本主義も、社会主義も、共産主義も、宗教も「正義」だった。
それが、どうだろう?
今の日本は……「今だけ カネだけ 自分だけ」主義の輩が偉そうな顔をしている。
それで良いのか?
「正義」を思い出そうじゃないか!
そんな気持ちで、今年も、このブログを書き続ける気分です。
とは言っても、半分ぐらいは「お遊び」。グルメも、旅も、博打も、色事も?何でも書きます。読んでください。
皆さん、変異コロナに負けず、愉快にやりましょう。
「正義」は必ず克つ!
「お遊び」も必ず勝つ!だから(笑)
今年も「牧太郎の二代目日本魁新聞社」をよろしくお願いします!
<何だか分からない今日の名文句>
「正義」のシンボルは「天秤」。
それを持つ「女神」である。
古代のヨーロッパの伝統的正義観は
秤によって比較されるものの「均衡」。
すなわち「平等」こそが正義だ!