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銀行の残高証明書に1週間も掛かる?信用金庫は翌日、OKなのに。

 決算の時期。17日昼、「残高証明書」が必要なので、近くの某大手銀行へ。

 通帳、お届印、念のため、本人確認書類も用意して、窓口に行くと「発行手数料は770円(消費税込)」だという。

 はっきり言って「770円」は高すぎる!と思ったが、低金利時代だから「手数料」で稼ぐのだろう。仕方ないかぁ?

 しかし「受付日から1週間~10日程でお届けのご住所へ普通郵便(親展扱い)でお送りします」には驚いた。

 そんなに「時間」が掛かるのか?

 遅すぎる!

 この後、近くの某信用金庫で同じように「残高証明書」を頼むと「明日、窓口でお渡しします」。

 信用金庫なら1日。銀行では1週間?

 この「違い」はどこから起こるのか?

 大手銀行は「王様」なのか? 

 バブル崩壊で、銀行は「信頼」をなくした。銀行は決してつぶれない!と思っていた。行員も品行方正で、大手銀行と取引することが企業の信用力に繋がっていた。

 それが、日本長期信用銀行(長銀)と日本債券信用銀行(日債銀)。銀行が潰れた。あちこちで、経営難、不祥事。銀行は「信頼」を失なった。

 「収益力」も失った。金利が低下し続ける中で銀行収益は大きく落ち込んだ。

 で、銀行は「手数料」で稼ぐ「情けない存在」になってしまった。

 今、大手銀行は年間1000億円を超える収益を内国為替業務、すなわち国内送金や現金自動受払機(ATM)手数料で挙げている。

 この分野は銀行業界の独占状態?高い手数料率を設定できる。(例えば、一般的にATMを使った3万円以上の自行本支店宛の現金振込みでは324円の手数料を課していると聞いた)

 僕も、毎月、毎月、他行宛の現金送金で「770円」も払っている。

 1年間定期預金に預けてようやく得られる「金利」が1回の送金で吹っ飛ぶ。おかしいじゃないか!

 敢えて言う。銀行の手数料は高すぎる!

 その上、有料の残高証明書を1週間も待たされる!

 銀行は「王様」じゃないんだぞ!

 

<何だか分からない今日の名文句>

手数料ケチって2km ウォーキング 

<お題「ATM」の川柳

「炊き込みご飯さん」の作品>