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散る桜、残る桜も、散る桜……この際「非常時」が理解出来ない「菅さん」も散ったら?

 菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から7万4千円超の接待を受けた山田真貴子・内閣広報官。1日付で辞表。入院した。

 「女性初」で抜擢!抜擢!連続の“山田桜“も散ってしまった。

 それにしても、菅さん、何から何まで「後手後手」だ。

 新型コロナで、日本は「非常時ムード」。スピードが求められるのに……あまりに下手糞だ。

 中国浄土教の開祖・曇鸞は「無量寿経優婆提舎願生偈註」(『浄土論註』)の中で、

 「非常の言は常人の耳に入らず」と諭しているが「常識人」と思い込んで居る人間は「非常事態」に気づかない。対応できない。

 良寛の一句「散る桜、残る桜も、散る桜」。

 菅さん、潔く、散ってしまったら。

 満開に咲き誇る桜も(官邸の“山田桜”も)いとも簡単に消えて行くんだから(笑)

 

<何だか分からない今日の名文句>

散る桜 残る桜も散る桜 

いつか散りゆく 

この身じゃないか 

男ごころに咲く花は 

いまをさかりに 咲けよ咲け

  

散る桜 残る桜も散る桜 

ひとり酒でも 盃ゃ二つ 

忘れられない面影を 

花にうかべて かさね酒

 

「昨日出逢って今日別れ、

黙ってうなずく花もある。

しかし、覚えていてほしい。

別れるということは、

また新しい旅立ちなんだ」

 

散る桜 残る桜も散る桜  

所詮 短い命じゃないか 

散ってしまえば みなおなじ 

風の来ぬ間に 咲けよ咲け

せめて別れに花と咲け

 

散る桜 残る桜も散る桜 

せめて別れに歌おうじゃないか 

男ごころに咲く花は 

花と咲く身の 明日に咲け

花と咲く身の 明日に咲け 

(鶴田浩二の大ヒット曲)