東京新聞の占い師「松風庵主」って何者?
東京新聞で最初に読むのは最終面の「運勢・松風庵主」。
昨日4月4日の「さる」は
<不義理をすればますます遠のく。恩ある人を思いて訪ねよ>。
そう言えば、新型コロナ騒動が一年以上。「不義理」の数々。そろそろ、普通の生活にならないと……。教えられる。
東京新聞の「運命」欄は「干支の占い」。仏教書のほか、五輪書、ドイツ哲学、一茶の俳句などから人生の指針を「運勢」に合わせ、寸言する。
担当の「松風庵主」という人は、どんな人なんだろう?
2013年1月に、前任者の「松雲庵主」という人が亡くなってから、今の「松風庵主」。
本名を名乗らず、10年近く書き続ける。どんな人なんだろう。興味がある。
(前任者の「松雲庵主」さんは、1953年以来、約60年、占い続けたらしい)
僕は、どちらかというと「占い」を信じる方だ。
僕を育ててくれた「大木保之佑」という人(18歳になるまで「実の父親」と思っていた)は中央区浜町に住み、身延山系日蓮宗の熱心な信者で、彼を慕って集まってくる信者を集めて毎日毎日「お経」を上げていた。
でも、お布施は取ることは無い。ボランティア活動で無収入。
母「ふみ」は小さな駄菓子屋を営んで細々と生計を立てていたが、たまに、大木さんは「占い」で稼いだ「お金」を母に渡していた。
頼まれて、江戸っ子横綱「栃錦」の四股名を命名したのが「自慢」で、大木さんの「占い」は結構、当たっていたらしい。
「本当の父」と思っていた大木さんが病死したのは1952年(昭和27年)10月3日、僕は中央区立久松小学校の2年生。
なんで、自分が死ぬのが分からないの?と母に聴いたのを覚えている。
東京新聞の「占い師・松風庵主」って、どんな人なんだろう?
名だたる宗教家ではあるまいか?
<何だか分からない今日の名文句>
運命が分からない時は
「出世するけど女難あり」(笑)