仁川(阪神競馬場)で行われる「天皇賞・春」は大激戦。「格下」の3枠5番ディアスティマで行くか。
ゴールデンウイーク初日の29日は強い雨。
家に籠って、終日「天皇賞・春」の馬券検討。競馬があるから「春の嵐」でも、飽きないで過ごせる。
もちろん、検討すればするほど、勝ち馬が分からなくなって、大損するけど(笑)
実は、4月20日のブログで「異常投票」のことを書いた。(【直前に一番人気が入れ替わり!桜花賞、皐月賞で「異常投票」があったのか?】)
桜花賞。デビューから4戦4勝の白毛馬・ソダシが1番人気だったが、レース直前にサトノレイナスと入れ替わって2番人気になっていた。
皐月賞でも、前日売りでの1番人気のエフフォーリアだったが、レース発走10分前に二番人気のダノンザキッドの単勝に約30万票の「買い」が入って、断トツの人気馬エフフォーリアは二番人気になってしまった。
誰かが3000万円のカネを投じたのではあるまいか?
4月20日のブログでは『桜花賞でも、皐月賞でも「同じ人物」が「何らかの理由」で異常投票したのではあるまいか?』と書いた。
数日後、中央競馬会のお偉方から、電話を貰った。
実は、競馬会も不審に思い、投票状況を詳しく調べたらしい。
「その結果、特定の人物がレース直前に大量投票した形跡はなかった」という報告だった。
単なる「偶然」だったのだ。
多分、コロナ騒動で「自宅で競馬を楽しむ人」が増え、レース直前の「投票」がめちゃくちゃ多くなったのだろう。
大レースの直前、人気が変わることが普通になっている。
さて「天皇賞・春」はどうするか?
このレース、いつも激戦だ。平地GⅠとしては最長距離の芝3200メートルを走っても、ゴール直前はたった頭差? 鼻差?
2011年以降の10回中、6回は1着馬と2着馬がタイム差なし!
力が拮抗している。
しかも、今年は更に難しい。京都競馬場の整備工事が原因で、阪神競馬場で行われる。これまでのデータが役に立たない。
人気は「一枠絡み」だろう。一昨年の菊花賞馬ワールドプレミア(1枠1番)、ルメール騎乗のアリストテレス(1枠2番)。
阪神大賞典を圧勝したディープボンド(6枠12番)も人気になるだろう。
このレース、牝馬は苦戦しているが、今年は、悲願のG1制覇を狙うカレンブーケドール(2枠3番)、日経賞を制したウインマリリン(7枠14番)の二頭の牝馬にもチャンスがある。
今年は大混戦だ。
で、考え考え「格下でも上がり馬」を選んだ。
松籟Sを勝ち上がったディアスティマ(3枠5番)で勝負する。
桜花賞、皐月賞で、ちょっぴり儲けているので、外れても良いだろう。
嫌、そんな「安易な気持ち」でいると、間違いなく外れる!
発走まで、まだ、50時間以上もあるから、もう一度、考え直すか(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
馬力、人力、最後は神力