「あるヤクザの生涯」で石原慎太郎が書いたのは「長い後書き」だけ?
30日は日本ダービー。
14年ぶりの牝馬Vを狙ったサトノレイナスを頭に3連単をウン万円。大勝負?
強烈な末脚を期待したが、向正面、直線半ばでガス欠?
残念ながら5着。仕方ないか(笑)
オークスまでの「儲け」はこれでチャラになった。競馬は必ず、損をする(笑)
夕方、アマゾンで石原慎太郎の「あるヤクザの生涯・安藤昇伝」が届いて、一気に読んだ。
安藤組の面々(花形敬とか、西原健吾とか)には興味があって、読んでみたが(知り合いの)大下英治が書いた「激闘!闇の帝王 安藤昇」とあまり変わらない。
なぜ、今頃になって「巨匠・石原慎太郎」が愚連隊のことを書いたのか?ちょっと解らない。
石原慎太郎本人が書いたのは「長い後書き」だけで、ゴーストライターがいるんじゃないか? 疑ってみた。
ともかく「安藤昇+慎太郎」で商売する?「幻冬社」はお上手だ。
一つだけ、初めて知ったこと。
慎太郎の弟・裕次郎は「慶応の不良グループの副番長」だったこと。
一つだけ、容易に想像できること。
「あるヤクザの生涯」はテレビドラマになる!ということ。
<何だか分からない今日の名文句>
雪後始めて知る松柏の操、
事難くして方めて見る丈夫の心
(『圜悟語録』四)
松の木は花も咲かず、
緑燃える夏場には、
これといって「見どころ」はないが
冬を迎え、雪が降り積もると
それに耐えている!
<安藤昇の好きな文句>