今日9月29日、自民党総裁選。「突破力」なんて言葉に騙される党員は気の毒だ。
政治家は嘘をつく。「嘘」を反復すれば「嘘」も本当になる。それが政治の世界だ。
今日29日、自民党総裁選。人気の河野さん?は盛んに、というより、何度も何度も「突破力の河野」と叫ぶ。
「突破力」って何だろう?
解決策が分からない時でも、試行錯誤しながら前に進む実行力!ということか。
心地よい言葉だが、そんなことをやられたら、日本は崩壊する。
「突破力」なんて、存在しない。
でも、自民党員は「突破力」を信じたい。群集心理とは、そういうものだ。
河野さんは群衆心理を利用する。
高市さんも同じように利用する。
まず「断言」する。「突破力があるのは河野だけ」と断言する。そして、コレを「反復」する。
その「嘘」が「本当」のように人々に感染するのを待てば良い。
世の中、一番、恐ろしいのが「断言」→「反復」→「感染」の図式。
そんなやり方で、河野さんが総裁になるのか?
自民党員だって馬鹿ではないはずだが、勝敗は微妙な段階である。
正直言って、岸田さんは「群集心理」を利用するのが下手糞だから(笑)
午後から開票。
当方、自民党を支持している訳ではないが、それなりに注目している。
<何だか分からない今日の名文句>
群衆は「隷属」するのが大好き?