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テレ朝グッドモーニングまで?メディアは「特高警察」の手先なのだ!

23日は大相撲秋場所12日目。御贔屓の遠藤は休場明け。

 この日は実力者・隆の勝の「のど輪」に苦しんで、土俵際に後退。でも、そこからヒラリッと右に動いて、はたき込んだ。

 これで9勝3敗。何とか、2桁白星に王手! 

 でも、優勝なんて夢の夢。ともかく、怪我すんな!

 今週、一番、気になったことは「共産党の山添拓参議院議員(36)が秩父鉄道の線路内に立ち入り、軽犯罪法違反で書類送検されていた」ことだろう。

 山間部によくある「私設踏切」を渡っただけなのに「犯罪」になるのか?

 『蟹工船』で知られるプロレタリア文学の代表的な作家・小林多喜二のことを思い出した。

 治安維持法により逮捕された人間に対し特高警察が加えた暴行を告発した『一九二八年三月十五日』を「戦旗」に発表したことがきっかけで、有名になった小林は「特高の怒り」を買い、拷問を受け、29歳の若さで、殺された。

 あれから100年近くたって、山添議員を書類送検した埼玉県警警察に「特高警察」の影を感じているなんて……。

 「勝手踏切」は全国に1万7000カ所もある。日常的に地元の人が渡る。そんな行為が警察沙汰になるのか? 

 嫌な時代だ。

 山添拓議員の件、テレ朝のグッドモーニングが「書類送検した事実」だけを報道した。

 あたかも議員が犯した「悪質な罪!」という「作り」だ。

 むしろ、理不尽な警察の取り締まりをメディアは批判すべきではないのか?

 「特高警察」の再来? 

 まるで日本は北朝鮮のようじゃないか!

 一般人が(尾行を)すればストーカー、公安がやると警備?

 笑い事ではない!

<何だか分からない今日の名文句>

報道自由度・世界72位!