嫌がらせ? 私設踏切を渡っただけで、日本共産党議員を書類送検!
秋の3連休。新聞は自民党総裁選一色。
18日の朝日新聞なんて1、2,3,4面を4候補で埋め尽くした。
言いたかぁないが、総裁選の投票権を持ってるの全有権者の1%以下なのに。
あの「朝日」さえ自民党広報誌になってしまった(笑)
それより気になるのは、共産党の山添拓参議院議員(36)が去年11月、埼玉県の秩父鉄道の線路内に立ち入り、軽犯罪法違反で書類送検されていたことだ。
鉄道写真が趣味!の山添さん。写真を撮るために、山間部によくある「私設踏切」を渡っただけだが、これを埼玉県警が「事件」とした。
確かに、横断が禁止されているが……地元の人は渡っている。
嫌がらせだ。
多分、人気の共産党議員でなければ「事件」にはならなかった?(山添さんは「軽率な行為だったと反省しています」とコメントしているけど)
例の「桜の事件」。
安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用を安倍サイドが大量に補塡した事件。明らかな「有権者に対する買収行為」なのに、東京地検特捜部は「事務所(秘書)がやったことで、親分の安倍さんに罪はない」と判断。昨年12月、元公設第1秘書のみを政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴。安倍さんの公職選挙法違反(寄付の禁止)容疑では「不起訴」にした。
共産党議員の軽犯罪違反を比べると、明らかに「不平等」だ。
自民党政府は「昨今、人気の共産党」が気に入らないのだ。
これは政府の嫌がらせ?
大袈裟にいえば「弾圧」だ。
偶然だが、明日21日発売のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」で昨今の共産党事情を書いている。
<総裁選「後」を面白くするのは小難しい議論派?日本共産党>
読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
「この国」は北朝鮮並の一党独裁?