野党共闘はやっぱり無理?(山本太郎も含め)「下手糞な野心家」ばかりだ
10月12日 野党共闘はやっぱり無理?(山本太郎も含め)「下手糞な野心家」ばかりだ
11日夜、横浜の街頭演説で「れいわ新選組」の山本太郎は「東京8区からの出馬を取りやめる!」と発表した。
昨日のブログで「決起集会の終わり、山本は『(東京8区で出馬は)ちょっぴり、雲行きが怪しくなった』と微妙な言い回し」とあけて書いておいたが、残念ながら、最悪の結果になった。
野党共闘は難しい。むしろ「予想通り」だったのかも知れない。
辞退の理由は「立憲民主党内部の調整」が出来ないうちに、諸般の理由で、山本が「東京8区で出馬!」を明かにしたからだろう。
野党の候補者を一本化するのは至難の技。必ず、泣く人が出る。誰かが「悪者」にならないと前に進まない。
混乱を収めるには「山本、出馬辞退」しかないだろう。
山本は「水面下のやり取りを表に出すのは永田町ではルール違反ですが」と前置きした上で、2019年11月に「東京8区でどうでしょう」と立憲民主党から出馬を打診されたことを明らかしたが……気持ちはわかるが、政治の世界だけでなく、どんな場所でも「水面下のこと」を明かさないのが「掟」だ。
何故なら、水面下のやり取りは、当事者に取って、全く別の見方が存在するからだ。言えば、相手を「悪者」して、自分も「悪者」になる。
山本太郎のような「超優秀の人間」でも、ちょっぴりパニック? まあ、この混乱を収めて、点数を稼ぐだろうけど(笑)
それにしても、昨今の政治家は「下手糞な野心家」ばかりだ。
<何だか分からない今日の名文句>
墓場にまで持っていく