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世田谷一家殺人事件の犯人は「焼き肉店アルバイトのH」なのか?

 ここ数日、ネットで「世田谷一家4人強盗殺人事件」のことが再三、登場している。

 世田谷一家殺人事件は2000年12月30日深夜、世田谷区上祖師谷の一戸建てで、会社員の夫婦、幼い長女、長男の4人が殺害され、翌午前に発見された事件である。

 まれに見る凶悪事件、犯人は殺害後に長時間現場に留まり、アイスクリームを食べ、パソコンを操作する。異常行動だらけ。

 現場には犯人の指紋、血痕や靴の跡などのほか、トレーナーやバッグなど遺留品も多く、DNAも特定されているのに、何故か、犯人は逮捕されないままだ。

 ところが、数日前、ある写真誌が「犯人らしき人物」のことをスクープ?しているのだ。

 世田谷区内で焼き肉店の常連客が『事件発覚翌日となる2001年の元日に、祖師ヶ谷大蔵の商店街で犬を散歩させていたら、Hが手に包帯を巻いて歩く姿を目撃した』と最近になって警察に教えた、というのだ。

 「H」はその店の厨房でアルバイトして働いていた人物。警察はこの“包帯男”を追っている、というのだ。

 それが本当なら……テレビ、新聞が追いかけするはずだが、そんな気配はないけれど。

 実は、事件発覚直後「怪しい男」が浮かんだことを覚えている。

 東武日光駅で、浅草発の快速電車に乗っていた「右手に骨が見えるほどの深い怪我を負った30歳ぐらいの男」が、駅の事務室で治療を受けていた。

 身長は約175センチ、黒いダウンジャケットを着て、下はジーンズ。怪我の原因、男の氏名などは不明。

 負傷した犯人が電車に乗る可能性は低い!と思われ、捜査が後回し。栃木県日光市に捜査員を派遣したのが2001年10月。だいぶ出遅れてしまったが、実は、この男が犯人だったのではないか?と勝手に想像していたのだが。

 いずれにしても「手の怪我」が最大のヒント? そして、決め手は「現場に残った血液」。    

 染色体がO2a2b1という韓国人の20%、そして日本人には3%しかみられない型だ。

 果たして「焼き肉屋アルバイトH」は犯人なのか?

 大手メディアは「捜査状態」を報じるべきだ。

<何だか分からない今日の名文句>

逮捕には「2000万円の賞金」