四肢麻痺・発話障がい・視覚障がい・嚥下障……超「重複障がい」の天畠さんを国会へ!
時々、右半身麻痺を恨んだりする。上手く歩けない。
未だに、友人に「気の毒に」と同情される。
でも、これほど「辛い症状」の人間なんて見たこともない。参院選に、れいわ新選組の比例代表で出馬する天畠大輔さんである。
若い時、若年性急性糖尿病で救急搬送された病院での処置が悪く、心停止を起こす。約3週間の昏睡状態後、後遺症として、四肢麻痺・発話障がい・視覚障がい・嚥下障がいなど重複障がいを抱えてしまった。
医療事故から25年。天畠さんは都内でひとり暮らし。しかし、一瞬たりとも一人になることはない。
自分の意思で体を動かすことが出来ない。
筋肉が緊張してあごが外れると、舌の根元がのどをふさいで呼吸ができなくなり、命を落とす危険がある。常に誰かが見守っているのだ。
にもかかわらず、彼は明るい。いつもケラケラと笑っている。
喋れないけど「あ・か・さ・た・な話方」なるものを使って、外界とコミュニケーションする。
立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻博士課程を修了。研究者として成功している。
彼の出馬記者会見をテレビで見て感動した。
人間は、どんなことになっても、明るく生きられるだ。
俺なんて、軽い軽い身体障がい者! 笑っていなければ(笑)
絶対、彼を国会に送ろうじゃないか。
<何だか分からない今日の名文句>
目指すは
「誰にでも居場所がある社会」